2007春クール日本ドラマ[今更のまとめ]
夏クールのドラマも中盤に差し掛かって、
今更春クールのまとめもない感じですが

、一応遅ればせながらのまとめを・・・

春クールダントツ(私が視聴した中で)の完成度を誇ったのはやっぱり
「わたしたちの教科書」だったと思う。
一人一人のキャラクター設定も描写もしっかりしていて(意外に、谷原さんの役は他の役に比べて、予想よりあっさりめだったような気もするけれど、それなりに印象に残る場面も割り当てられていたし)、善悪では選り分けられない丁寧なキャラクター設定が、作品全体に深みと余韻を加えていた。
"いじめ"を中心にしてストーリーが展開するものの、最終的なテーマは、そこに止まらない広がりを感じさせるメッセージを持っていたのも印象的だった。
ヒロインというには変則型キャラの菅野美穂さんの、地味な中に感じさせる芯の強さも強烈だったけれど、出番は少ないながら初めから最後まで作品の軸になっていた志田未来ちゃん演じる明日香の存在感が、圧倒的なインパクトを持って胸に突き刺さった作品だった。力作!
「わたしたちの教科書」と似た素材であるだけに、余計深み不足が目立ったのが
「生徒諸君!」。
原作がある作品だけに、脚本にも難しいところがあったのかもしれないけれど、台詞が私にはくどく感じられてしまうところが興ざめだった。
台詞そのものよりは繊細な心理描写・演出で表現して伝えるというよりは、説明調の台詞の羅列だったのが難があり、上っ面な印象を残した。
意外に最後まで面白く見られたのが
「花嫁のパパ」。
時にドタバタしたコミカルさが度が外れそうになりつつあり、煩く感じさせるところを、とことん王道で正統派だったメッセージとテーマで、辛うじて纏め上げたのが正解だったのかも。
でも、とにもかくにも、私にとっては、田口くん@三浦さんが可愛くて爽やかで、モチベーション維持出来た功労者でした♪
惜しかったのが
「セクシーボイスアンドロボ」。
私には序盤の面白さと新鮮さが、後半から終盤に急激に喪失したような気がして、最後は何となくくどさばかりが残ったまま終了。基本的に1話完結で展開させ続けて、メインの人物たち自身については、あまり深く描かないままの方が良かったのではないかと思う。そうすれば、シリーズ化でもして、もっと広がる作品になったような気がする。
期待通り、普通に面白かったのが
「夫婦道」。
強烈さも新鮮さもないタイプの作品だけど、ただただ安心して楽しめる"不通"のホームドラマもまた良しです。
期待はずれだったのがやっぱり
「病院のチカラ〜星空ホスピタル〜」。
其々のキャラクターも発する台詞もエピソードも、なんだか白々しくて安っぽい印象で退屈だった。ヒロインのキャラクターもちょっと中途半端で面白味がなかった。矢島正雄氏の脚本(1人じゃなかったようですが)にしては、かなり精細を欠いていて残念!
録画は最後までしたものの、結局4話でリタイアしてしまったのが
「孤独の賭け〜愛しき人よ〜」。
堺さんがどうなったのかだけが気がかり・・・(苦笑)。
「帰ってきた時効警察」は他の普通のドラマと比べて云々・・・というのはナンセンスのような作品で、この独特の世界を再び目に出来ることだけで満足。オダギリくんや麻生さんを、ドラマでこんな風に変わらず見られるということ自体、なんて贅沢なのかと改めて思う^^
結局、7本も完全視聴出来て、個人的にはなかなか充実していた2007春クールでした。
2007年08月11日 日本ドラマ トラックバック:- コメント:0